いがらしゆみこ氏は1950年8月26日、北海道旭川市生まれ。現在、札幌在住。
 

1968年に雑誌『りぼん』（集英社）増刊号に『白い鮫のいる島』を発表して

デビュー。その後、『なかよし』（講談社）の専属作家として活躍を開始。1977年、

代表作『キャンディ・キャンディ』で第1回講談社漫画賞少女部門を受賞。

その後『メイミー・エンジェル』（1979年）、『はずんでリボンちゃん』（1981年）、

『ジョージィ！』（1982年）、『パロスの剣』（1986年）、『ムカムカパラダイス』

（1993年）などを発表。児童誌だけでなく、大人の女性向け漫画雑誌にも作品を

発表した。

2020年、世界的に知られるマンガ界のレジェンド、いがらし氏は『エレクトラ！

〜罪深き聖女たち』の連載を発表。また、国内最大級の国際アートフェア「アート

フェア東京2022」にも作品を出展する。デビューから55年を経た今もなお、魂に

訴える作品を描き続ける現役漫画家。

赤い羽根共同募金の活動主旨に賛同し「赤い羽根サポーター」活動を通じて

北海道共同募金会に協力するほか、「北のまんが大賞」の審査員を務め、道内の

大学や専門教育センターで講演を行うなど地域に貢献。現在も道主催の

イベントに積極的に参加している。

少女マンガの巨匠いがらしゆみこ氏は12月5日から8日までの4日間、

アレチ出版とマンガバルセロナのゲストとして来西。同氏の活動やサイン会

の詳細は、追ってお知らせ予定。